本日はアルベルネ ユーゲントコールの第54回演奏会にお越し頂き、誠にありがとうございます。
　前回の演奏会から5年が経過しました。その間コロナ感染予防で対面活動を中止し、練習再開後も
団員数の減少等で、合唱祭や九段フェス等に参加しながら細々と活動を続けてきました。その後、
新入団員も得、団員みんなの希望と渡辺先生の後押しもあり本日ここに第54回演奏会を開催できる
こととなり、感無量です。ここに至るまで、渡辺研一郎先生には、粘り強い、かつ懇切丁寧なご指導
を賜り、本当に感謝しています。
　本日は私たちにとって初めて、一般の演奏会会場ではなく、教会で演奏会を開催します。団員数の
減少に合わせて小さな教会にしたこともありますが、渡辺先生から「是非天井の高い教会で宗教曲を
演奏する機会を」とのお勧めもあり、この教会を使わせていただくことになりました。
本日は、フランスのデュポワ作曲の「死者のための小ミサ」を、グレゴリア聖歌を交えて演奏します。
教会での響きをお楽しみいただければ幸いです。
　最後のステージには高田三郎作曲の「心の四季」を取り上げました。私たちのような小人数の合唱団
が取り上げることは少ないと思いますが、団員1人1人が心を込めて歌いたいと思います。
　どうか最後までゆっくりとお楽しみください。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルベルネ ユーゲントコール代表　紫合　治